2011年06月14日

03.スポーツ

打田タイガース2連覇 ヤングリーグ全日本県予選

攻守にわたってパワーを発揮し2連覇を達成した打田タイガースナイン - 打田タイガース2連覇 ヤングリーグ全日本県予選

攻守にわたってパワーを発揮し2連覇を達成した打田タイガースナイン

ヤングリーグ全日本少年硬式野球連盟の第19回選手権大会県予選が、有田市のマツゲン有田球場で行われ、中学生の部で打田タイガースが2連覇を達成。春季に続き今季2大会連続で全国切符を手にした。安定した投手力と勝負強い打撃で準決勝、決勝を通して失点わずか1に対して13得点を挙げるパワーで他を圧倒。春季大会では準優勝と涙をのんだ大舞台へ、雪辱に燃え打田ナインが再び挑む。

◇準決勝

TEAM123456
熊野BBC0000000
打田タイガース0021227

◇決勝

TEAM1234567
和歌山ビクトリーズ00100001
打田タイガース021030X6

準決勝で熊野と激突した打田は3回、西田の中前打を足掛かりに2死3塁と攻め、須田の左前適時打、林和の左中間を破る3塁打で2点を先取した。4回には1死3塁から林直の左越え2塁打で1点、5回にも1死2、3塁から懸田の2点適時打が飛び出し、着実にリードを広げた。

先発マウンドを任された西田は、初回に2死満塁のピンチを切り抜けると、以降は走者を出しながらも落ち着いた投球で要所を締め、熊野打線を完封した。

和歌山ビクトリーズと顔を合わせた決勝も、打田打線は好調で2回に1死1、3塁から稲垣の右前適時打で先制。続く田中の内野安打でさらに1点を追加した。3回に1点を加え、5回には1死2、3塁と好機を広げ田村、中村流の連続適時打で3点を奪い、切れ目のない打線が威力を発揮、10安打で6点を挙げた。

守っては先発の懸田が、3回に1死1、3塁から中犠飛を許し1点を失ったものの、終盤の6回、7回には連続で3者凡退に抑える力投。ビクトリーズ打線に反撃のすきを与えず、栄冠を手にした。

打田ナインは、7月23日に兵庫県・淡路佐野運動公園で開幕する全国大会に県代表として出場するほか、今月18日から大阪南港中央球場で開かれる第5回全日本中学野球選手権関西ブロック予選で大阪第1代表と対戦する。打田ナインは次の皆さん。

▽代表=羽端久晴▽監督=平松弘次▽主将=田中宏明▽選手=吾妻凌太朗、田村侑士、西田修平、式地淳、林和杜、中村流斎、楠本龍三、源尾隆介、秦野祐輝、懸田大星、住岡佑真、西村悠聖、西浴大貴、山田龍、吉田光輝、須田元気、林直城、宮本拓、松本翔、稲垣和真、阪口峻哉、樫葉雅伊、松田峻佑、橋本進太郎、坂ノ上稔也、杉本裕太郎、南村郁杜、岡野由莉、小原一馬、吉田知城、畑山杏佑、東佑哉、友部颯太、坂田亘祐、中村仁、河本竜弥、国松舜矢、服部弥輝





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