2011年06月21日

03.スポーツ

バレンティアがV 少年サッカー県予選

2年ぶりの全国大会出場を決めたFCバレンティア - バレンティアがV 少年サッカー県予選

2年ぶりの全国大会出場を決めたFCバレンティア

第35回全日本少年サッカー大会県大会が、紀の川市の桃源郷運動公園で開かれ、FCバレンティア(海南海草代表)が2年ぶり5回目の優勝を飾った。県内各地区代表16チームがトーナメントで熱戦を繰り広げ、決勝ではセットプレーから2点を先取したFCバレンティアが、宮JSC(和歌山市南代表)の反撃を1点に抑え守り切った。FCバレンティアは、8月1日に静岡県御殿場市の時之栖裾野グラウンドで開幕する全国大会に出場する。

◇決勝 バレンティア 2 (2-0、1-0) 0 宮

試合は8人制の20分ハーフで行われ、3―3―1のFWワントップの布陣で臨んだFCバレンティアは、ドリブル突破が魅力の主将を務めるFW小林、身体能力の高いDF久保田が攻守の要として活躍。初戦から準決勝までの3試合全て3得点を挙げる積極的な攻撃と、1回戦を除く2試合連続で完封という安定した守備力を発揮した。

決勝でも開始早々からFCバレンティアが果敢に攻め、MF家本のコーナーキックに、小林が頭で合わせて押し込み、先制ゴール。FCバレンティアの勢いは止まらず、再び家本のコーナーキックから、MF田中がゴール左にボレーシュートを決め、確実に追加点を挙げた。

後半、宮JSCに1点を返されたが、ここからFCバレンティアも本来の動きを取り戻し、1点差を守り栄冠を手にした。

小林主将は「みんなが協力してチーム一丸となっての優勝だ。全国大会では、ドリブルやパスを中心とする攻撃で、まず1勝を目指したい」と力強く話した。FCバレンティアのメンバーは次の皆さん。

▽監督=山中堅司▽主将=小林大修▽選手=家本大渡、奥田隼、久保浦斉晶、久保田裕之、田中篤史、谷口将也、西居託望、平田太陽、福島大翔、細川新太、美崎砂彩、山本竜雅、吉松天斗、大橋翔、久保浦嘉彬、土田健太、弓場勇翔





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