グリーンアップルＶ NW夏季市長杯

NW和歌山軟式野球連盟の第39回夏季市長杯争奪野球大会の決勝戦が7日、 せせらぎ運動公園で行われ、 グリーンアップルがサマーボーイズを2―0で下し優勝を飾った。 優秀選手賞にはグリーンアップルの伊達龍二選手、 敢闘賞はサマーボーイズの山田雄才選手が選ばれた。 しんぽう写真館はこちらから

決勝はロースコアの好ゲームとなった。 グリーンアップル先発の濱田は、 キレのある変化球を武器に、 安定した投球を披露。 2被安打の完封でチームを勝利に導いた。 打線は初回、 2死3塁から、 伊達の左越え適時打で先制。 追加点を狙う4回には、 1死2塁から加藤が内野安打を放ち、 2塁走者の伊達が相手のすきを突く好走塁で一気に生還した。

完封した濱田投手(23)は 「決勝の相手がサマーボーイズで試合中も緊張気味だったが、 優勝できてホッとしている」 と話し、 最優秀選手賞の伊達選手(25)は 「公式戦ではだいぶ(サマーボーイズに)やられてた。 チーム全体で取った優勝。 うれしいです」 と振り返った。

サマーボーイズは3回の得点機を演出したが濱田投手を攻略できず、 あと1本が出なかった。

◇3位決定戦

〔グリーンアップル〕 選手=八百幸樹、 坂本浩司、 玉置祐介、 伊達龍二、 加藤零、 土山隆史、 濱田将伍、 西本郁矢、 森川剛臣、 毛利太亮、 赤羽徹二、 藤木敬也、 藤井大輝

〔サマーボーイズ〕 選手=松本博志、 星河優介、 田中宏幸、 小久保政紀、 皆本晃佑、 坪井淳紀、 山田雄才、 上野俟矢、 島本佑太