2011年08月11日

03.スポーツ

和東の3人大健闘! インターハイフェンシング

インターハイフェンシング

左から笹井君、 田岡さん、 雜賀さん

青森県で開かれた全国高校総体フェンシング競技で、 県立和歌山東高校フェンシング部 (和歌山市森小手穂、 西口美和子監督)の田岡志穂里さん (17) が女子個人サーブル3位決定戦で15―13で競り勝ち、 銅メダルを手にした。 また、 女子個人エペでは初出場の雜賀由起さん(同) が6位でベスト8入り。 男子個人サーブルでは笹井大河君(同) が16位と健闘した。

田岡さんは、 3位決定戦で中盤まで相手をリードしていたが、 同点に追いつかれてしまったことで自身の課題だったメンタル面の弱さを感じたという。 しかし、 みんなの声援に応えるため、 一呼吸置き、 気合で打ち勝ったといい、 メダルを手にした瞬間は、 特別な思いが込み上げたと振り返る。 また、 練習試合でフットワークの差が大きい男子のチームメートと特訓したことが生かされ、 「本番で良い結果を残せた」 とうれしそうに語った。

雜賀さんは目標だったベスト8入りを見事果たし、 ほっとした表情。 今回初めて出場したインターハイで、 「自分が思うプレーができて悔いはない」 と胸を張る。 今後は 「先輩たちのアドバイスを聞き入れ、 技を自分のものにしていきたい」 と次の試合に向けて気合十分。 笹井君はベスト16に滑り込み、 「悔しいけど一安心した」 とにっこり。 対戦校のフットワークの軽さについていけなかったことが敗因とし、「足腰をしっかり鍛えなければ」 と新たな課題も見つけたようだ。





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