2009年01月22日

00.社会

ブロードバンドミュージック閉店で新たな出発

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ラジオ番組で思い出を語る岩橋さん

ミュージックマート・エンターテインメント(有)(岩橋和廣会長)は、 和歌山市七番丁のモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)2階のブロードバンドミュージック岩喜@本店を2月25日に、 JR和歌山駅ステーションのVIVO店も同15日に閉店し、 3月1日、 同市狐島に新店舗 「岩喜演歌商店・Ee3!」 をオープンする。 エフエム和歌山の生放送 「さて!バナナ」 で20日、 番組ホストを務める岩橋会長が発表した。

番組内で、 岩橋会長は 「ここ10年で、 CDの販売枚数が全国的に半減した」 とし 「時代に即した新しい形態が必要」 と判断。 新たな音楽市場に向けた 「岩喜演歌商店・Ee3!」 開店に踏み切ったという。
店舗名の 「E」 は、 「演歌」 「エンターテインメント」 「エコ」 を表し、 「3」 はぶらくり丁、 七番丁に続き、 岩喜演歌商店として3店舗目を意味している。 新店舗は、 演歌などシニア世代向けの音楽を中心に展開。 新譜はもちろん中古CDも販売。 将来的には、 廃盤になった音楽作品をその場で焼き新たなCDを製作するビジネスも視野に入れているという。
同社は昭和11年創業の岩喜レコードが前身で、 7年前から 「ブロードバンドミュージック」 としてインターネット時代に対応する店舗を展開。 現在はJR和歌山駅ビルのVIVO店と本店で営業を続けている。
本店に隣接するエフエム和歌山サテライト・モンティ!ばななスタジオは従来通り稼働。 岩橋会長もホストとしてマイクを握る。
20日の同番組では14年間、 同店でスタッフを務めた石川しずさん(32)がゲストに登場し14年の間に心に残った5曲を紹介。 中でもTinaの 「Magic」 は 「売れると思って上司に進言し、 予想通り売れた」 など、 海南店から始まって、 VIVO店、 ぶらくり丁店、 そしてロイネット店と経験してきた思い出を披露した。



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