対明石戦連敗ストップ首位に

プロ野球関西独立リーグの紀州レンジャーズは21日、 高砂球場で明石と前期9回戦を行い、4―1で勝利。 明石戦の連敗を3で止め、今月10日以来再び首位に並んだ。
◇対明石前期9回戦

[紀] 藤井、 宇高―杉野 [明] 百合、 福泉―藤本▽3塁打 朴言孝(紀)米田(明)▽2塁打 嶋田、 杉野(紀)
レンジャーズは初回、 朴言孝の中前打を足掛かりに1死2塁とし、 投手暴投の間に2塁走者が先還。 2回には、 2死2塁から、 再び投手の暴投で走者が帰り1点を追加。 3回には無死1、 2塁から嶋田の中越え2塁打で1点。 4回にも1死2塁から朴言孝が右中間を抜ける適時3塁打でさらに1点を追加した。
守っては藤井が7回を4安打、 6奪三振、 1失点の好投で宇高に交代。 宇高も2回を無安打、 2奪三振、 無失点に抑える力投を見せてチームを勝利へ導いた。