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無許可でクラブを経営していたとして、和歌山東署は23日深夜から・24日早朝にかけ、和歌山市新中通、経営者、朴敏雅容疑者(39)を風適法および食品衛生法(無許可営業)違反、同店店長の大阪府阪南市、金賢姫容疑者(37)を同違反幇助、また同店で働いていた韓国籍の女性5人を入管法違反(資格外活動)で逮捕した。
同署によると、朴容疑者は和歌山市友田町の韓国クラブ「PHARAOH(ファラオ)」で、風適法に定められた許可を受けないで客に遊興飲食させる風俗店営業、さらに和歌山市保健所長から食品衛生法に定められた飲食店営業の許可も受けずに不特定の飲食客に酒類・つまみなどを提供する飲食店営業をした。金容疑者は、朴容疑者が無許可で営業を行っていることを知りながら同店店長を務めており、韓国籍の女性5人はいずれも短期滞在で日本に入国し、法務大臣の資格外活動の許可を受けずに同店でホステスとして働いていた。
昨年、同署に「ファラオでオーバーステイの韓国人女性が働いている」と匿名女性から電話通報があったため、事実が発覚した。
女性のうち1人が容疑を否認している。
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