県難病・感染症対策課は17日、 海南市の小学生男児から腸管出血性大腸菌感染症(O111)が発生したと発表した。 男児は11日に腹痛を訴え、 13日に受診。 16日に便からO111を検出した。 現在は回復している。 O111の発生はことし初めて。 海南保健所は患者家族にトイレなどの消毒の実施、 手洗いなど二次感染予防の指導を行った。 現在、 感染源を調査している。