３母子がよい歯で表彰

第1回和歌山市家族でよい歯のコンクール (市、 市歯科医師会主催) の表彰式が15日、 市役所市長室で行われ、 幼児2576人とその母親の中から選ばれた特に優秀な3組の母子が出席した。

昨年までは、 「母と子でよい歯のコンクール」 の名称だったが、 今年度から 「家族でよい歯のコンクール」 に変更された。 子どもだけでなく、 その母親の歯も審査対象となる。 最も優秀な親子に選ばれたのは、 堤幸恵さん (30) ・彩華ちゃん (4) ▽市野友紀子さん (33) ・心月ちゃん (4) ▽丸山美穂さん (35) ・美咲ちゃん (4) の3組。

式では、 大橋建一市長と片岡邦浩会長から表彰状と記念品を受け取り、 大橋市長は 「おめでとうございます。 皆さんの模範となる親子です。 これからも食べ物をよく噛んで、 おいしく味わってください」。 片岡会長は 「これからも健康な家族の代表となってほしい」 とあいさつ。

歯の健康を保つ秘訣として、 堤さんは 「一日一回、 歯間ブラシを使っています。 好き嫌いなく食べ、 甘い物は時間を決めて食べさせています」。 市野さんは 「寝る前にしっかりと歯を磨くようにしています」。 丸山さんは 「間食するときはお茶も一緒に飲ませるように気をつけています」 と話していた。