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〔9回裏和歌山商〕上西が劇的なサヨナラ本塁打で試合を決める |
和歌山商は初回、1死満塁の好機から山路が中越えに走者一掃となる適時2塁打を放ち、早々に3点を先制した。しかし、中盤以降は日高中津の反撃に合い、5回に2点、7回に1点を返され同点に。打線も3回以降、日高中津の藤木に無得点に抑えられ、9回も簡単に2死を取られた。熱戦はこのまま延長戦かと思われたが、ここで1番の上西がここまで打ちあぐねていた藤木の失投を見逃さずに強振。左翼後方に上がった打球はフェンスを越え、劇的なサヨナラ弾となった。
上西主起選手 プレッシャーはかなりあった。出塁する気で来た球を打ち返した。ホームに帰ってきてからナインに「ようやった!」とか「超やばい!」など声をかけられ、うれしかった。
下本広規投手 先発小林も良く投げてくれた。これまで日高中津には負けていたので、この1勝は大きい。
【23日、3回戦】
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
日高中津 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 |
和歌山商 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1x | 4 |
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