2009年10月04日

00.社会

新型インフル、海南などで増加

県内の新型インフルエンザとみられる患者は今月21日から同27日までの1週間で、 県内医療機関1定点あたり平均3・12人となり、 前週 (3・84人) と比べ若干減っていることが県のまとめで分かった。県全体では減少しているが、海南保健所管内などでは増加しており、今後は本格的な流行の冬季に向かうため、引き続き感染予防に心がけるよう呼びかけている。県難病・感染症対策課のまとめによると、保健所管内別の患者数は和歌山2・27(前週4・87)▽海南4・33(1・00)▽岩出13・67(14・83)▽橋本2・00(1・00)▽湯浅1・20(1・40)▽御坊1・67(1・67)▽田辺0・14(0・71)▽串本0・00(0・00)▽新宮1・00(0・33)。

患者報告数は全体で156人。年齢別ではは、小中学生の10~14歳が約30%の53人で最も多い。以下、5歳13人、6、7、8歳各11人、15~19歳9人が続いている。同課は「前週と比べ患者は減少しているが、インフルエンザは冬季に流行する感染症であり、今後さらに患者が増加することが予想される。手洗いや、うがいなど十分な予防を」と呼びかけている。



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