春のGⅠもいよいろ大詰め。23日のオークス、30日の日本ダービーと全国の競馬ファンが熱狂する週が続きます。
さて、あすのオークス、レースの正式名称は明け3歳の「優駿牝馬」(ちなみに日本ダービーは「日本優駿」です)。桜花賞馬アパパネが人気ですが、外枠しかも、血統的(母系は短距離血統)に距離延びてどうでしょうか。日曜の雨予報もあいまって混戦気配、予想は非常に難しい。
しかし、過去10年のデータから面白い事実を発見しました。枠連は1、2、3枠がどれか1つ入っていることです。馬連でいえば1~6番までが必ず1頭2着以内に入っているということ。要するに内枠馬で道中、距離ロスなく進めば、外枠の馬よりはチャンスが広がるということです。
あと1つの気になるデータも紹介。過去10年、桜花賞2番人気馬のオークスでの成績がいいこと。今回は3番のアプリコットフィズです。父はジャングルポケットで東京、長距離OK。「樫の女王」にふさわしい、とお思いになりませんか。参考までに。
【第71回オークス】単勝・複勝③
ちなみに本紙「優駿予想」は枠連2から2、3、5、7、8と、3から5、7、8です。