なんと八重のドクダミです。
本紙水曜日付の文化・芸術面に、隔週でコラム
「紅けい(※)山房記」を書いてくださっている多井忠嗣さんが、
昨年庭で発見し撮影したのをいただきました。
葉も珍しい斑入りです。
こんな変種もあるんだとびっくりしていたら、
その数日後、陶芸館やまたつ(和歌山市太田)で実物に出合いました。
それがこちら。
葉は斑入りではありませんが、
いったい花びらは何枚あるんだろう??
それにしても、ドクダミってきれいだなと気づいたのはほんの10年くらい前。
オーソドックスな十字4枚花びらの花は、よく見れば清楚で本当にかわいい。
名前がよくないんでしょうね。
「あなたの名はなぜロミオなの?」と嘆いたジュリエットの心境…。
そんなドクダミの名の悲哀(?)を、15日付新報で多井さんが綴ってくださっています。
風情ある写真も載っています。ぜひ読んでくださいね。
それから1面には、やまたつさんの記事も。
こちらにもぜひ足をお運びください。
(千)
※「けい」という字は、くさかんむりに恵です。