2008年04月01日

2008 00.社会

一部除いて大半は3日から

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期限切れを前に車は少な目

揮発油税(ガソリン税)などの暫定税率が31日で期限切れになることが確実となり、和歌山市内のガソリンスタンドでは一部を除き大半は3日からガソリン価格の値下げを表明している。各スタンドとも他店の動向を見た上の判断で、暫定税率分が上乗せされている月末まで仕入れた在庫分が切れたあとの値下げと説明している。
店頭価格のガソリン値下げ幅は、原油高など調達コストの上昇分が上乗せされる見通しで、暫定税率分の25円が2、3円圧縮され20円前後となりそう。
市内のスタンドでは、3日からの値下げを告知する張り紙をするところも。関係者は「在庫分を考えると、4日からの方がいいが、他店の動向や1日から値下げするという声も聞こえるなか、うちでは3日に決めた」。ただ、法人関係などの売り掛けでは、交渉で1日からの値下げにするとしている。
暫定税率の期限切れを見越し、月末のスタンドでは車の姿は普段より少なめ。店員によると、「お客さんからいつから値下げするのかよく聞かれる。ガソリンも5L、10Lと入れていく人が多いですね」と話していた。





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