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150人の武者行列が和歌山城を出発 |
第4回孫市まつりが30日、和歌山市の和歌山城や市駅前、鷺森別院で開かれた。戦国の鉄砲大将雑賀孫市を目玉に市の活性化に寄与することを目的に、孫市の会(森下幸生会長)が主催。勇ましい甲冑姿の雑賀鉄砲衆など150人の武者行列が、勝ちどきをあげながら和歌山城内を練り歩いた。
あいにくの雨にもかかわらず、サクラの花見客や写真愛好家、孫市ファンらが大勢見物。鷺森別院境内では、迫力たっぷりの野外劇や鉄砲演武、戦国なりきりコンテスト、甲冑体験、ライブ、孫市鍋のふるまいなどが行われた。
またことし初めて、 「雑賀孫市の実像に迫る」 と題したシンポジウムが本堂で開かれ、約100人が熱心に聴き入った。森下会長は、 「大勢が来てくださりうれしい。これをステップに、今後もっと盛り上げていきたい」 と話した。
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