2008年05月11日

2008 00.社会

自動車整備振和歌山支部が海南市等と災害時協定

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神出市長(右)と握手する嶋﨑支部長

地震や津波など大規模災害の発生時に住民を支援しようと、 海草地方の自動車整備工場でつくる県自動車整備振興会和歌山支部(嶋﨑房男支部長) は9日、 海南市、 紀美野町と災害時の応援協定を結んだ。
海南市に37カ所、 紀美野町に16カ所の会員工場があり、 災害発生時にクレーンやジャッキ、 ウインチなどの器材を使って被災者の救助や応急措置を行うほか、 レッカー車などで緊急車両通行のための障害物の除去作業などを行う。
この日は嶋﨑支部長と上村博之8ブロック長が海南市役所の神出政巳市長を訪問し、協定書にサイン。 神出市長は 「東南海・南海地震によって大きな被害が想定されるなか大変心強い」と感謝。 嶋﨑支部長は 「工場にあるいろんな機械を地域のために役立てていきたい」と話し、 2人はがっちりと握手を交わした。 この後、 嶋﨑支部長らは紀美野町の寺本光嘉町長も訪問して同様の協定を締結。 20日には285カ所に会員工場がある和歌山市とも協定を結ぶ。





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