2008年05月11日

2008 04.文化・くらし

モンティグレの着物店で昭和の人形展

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懐かしい団らん風景に思わず笑顔

ちゃぶ台を囲んでの3世代の団らん風景や豆腐売り、 修学旅行での枕投げ、おばあちゃんのおんぶ...。 昔懐かしい11の情景を再現した 「おもいでの昭和人形展」が19日まで、 和歌山市七番丁のモンティグレ (ダイワロイネットホテル和歌山)2階、 きものぎゃらりぃ和 (やはらぎ) で開かれている。
「佐賀のがばい爺&婆人形」 で人気を呼んだ佐賀の人形作家江口美和さんの人形展で、 当時の家電や生活用品、 着物なども細やかに再現。 人形のおおらかな表情が、 見る人の笑顔を誘っている。
バケツを持たされ立たされた生徒の人形もあり、 市内宮前の広田智子さん (60) は、 「見ていると子どものころを思い出します。 学校の先生も親も、 悪いことをすると厳しく叱ったけど、 とても思いやりがあって優しかった」 と懐かしそうに見入っていた。
店長の西島レイ子さんは、 「平成20年の区切りと店の創業90周年記念に、 ほのぼのとした笑顔になればと企画しました。平成生まれの方が、 おかあさんやおばあちゃんに 『あのころはこうだったよ』と教えてもらいながら見てくれています」 と話している。





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