2008年05月14日

2008 00.社会

車内放送で犯罪抑止を 和歌山西署がJRに要請書

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要請書を提出する西署の田中生活安全課長(左)

和歌山西署生活安全課は13日、 「街頭犯罪等抑止強化期間」の活動の一環として、JR西日本に車内放送に関する依頼要請書を提出した。同署は管内でも通勤・通学の利用や、乗り物盗の発生が多いJR紀三井寺駅をスポットに、乗り物盗防止啓発などの放送を依頼。JRきのくに線の上りと下りで、学生や社会人が乗車する早朝や夕刻の時間帯での放送を希望した。
JR西日本和歌山支社総務企画室の平松豊作さんは、 「紀三井寺地区の人や警察の方の働きかけに対し、こちらも敬意を表し、なんらかの形で応えたい。車内放送についても前向きに検討していきたい」 。
同署の田中健次生活安全課長は 「紀三井寺地区は、病院や海水浴場などがあり生活の拠点ともなる場所。安全で安心な町を目指すためにも、放置自転車の撤去など外からの活動と、電車内での放送で内からも防犯啓発を呼びかけたい」 と話している。





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