2008年05月15日

2008 00.社会

住民の願いで治安、景観保全へ JR紀三井寺駅で放置自転車一斉撤去

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次々と撤去される放置自転車

JR西日本和歌山支社は14日、和歌山市の紀三井寺駅東口の放置自転車約130台を一斉撤去した。
同駅付近の住民が以前から、盗難届が出ていない山積みの放置自転車の撤去を同社に要請しており、このほど実施することとなった。
同日、名草地区地域安全推進員会、和歌山西署生活安全課、県警本部生活安全企画課街頭犯罪対策室など約20人が立ち会い、放置自転車が産業廃棄物収集運搬車に次々と撤去されるのを見守った。
同地区地域安全推進員会の辻本朝治会長は「紀三井寺には観光に来る人もいるので景観も重要。乱雑に自転車が置かれていると窃盗なども多発する。今後は駐輪場自体の整備の要望もしていこうと考えている」 。同社では、 「地域の人たちの働きかけに対し、できるだけのことを1つ1つしていきたい」 と話している。





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