2008年05月24日

2008 03.スポーツ

24日から春季近畿地区高校野球大会 智弁和歌山は2日目龍谷大平安と対戦

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近畿大会に向け気合が入る智弁ナイン

春季近畿地区高校野球大会が24日から4日間、 京都の西京極球場で開かれ、近畿2府4県の代表8チーム(京都は3校)が出場する。 和歌山県予選は先のセンバツに出場し、ベスト8に進出した智弁和歌山が2年ぶり5回目の優勝を果たし、 本戦出場を決めた。1回戦は25日、 今年度、 平安から校名変更した龍谷大平安(京都1位)と対戦する。

龍谷大平安はことし野球部創部100周年。 センバツでは技巧派の左腕・川口亮投手(3年)の力投などでベスト8に進出。3回戦の鹿児島工との延長15回引き分け再試合の末、 1 - 0で勝利した試合は記憶に新しい。
智弁は県予選でセンバツと比べ打順を変えた。 これまで1番を打っていた森本祥太捕手(3年)が5番。新たに1番へ西川遙輝内野手(1年)を抜てき。 細身の体ながら県予選では4本塁打を放つなど1年生とは思えぬ活躍ぶり。 ただ、正捕手の森本が練習中に足首をねんざし、 全治約1カ月。 試合に出場できないことは大きなマイナス要因。
投手陣は岡田俊哉投手(2年)が昨夏の甲子園、 センバツを通して大きく成長。大垣日大(岐阜)との練習試合でも3者連続三振を奪うなど絶好調。 芝田崇将投手(3年)も県予選決勝・高野山戦で完封するなど本来の力を発揮。岡田投手との2枚看板に髙嶋仁監督は 「夏の大会に向け、 近畿大会で弾みをつけたい」と話している。





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