2008年06月01日

2008 00.社会

31日は世界禁煙デーです たばこ問題を考える会・和歌山が街頭啓発

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禁煙を訴えばんそうこうを配布する会員

WHO(世界保健機関)の定める世界禁煙デーの31日、 「たばこ問題を考える会・和歌山」 はこの日の広報活動として、JR和歌山駅前で禁煙を訴えるプリントがされたばんそうこうを駅利用者らに配布した。
毎年恒例となっているこの活動には会員とその家族ら6人が参加。駅前を歩く人たちに 「今日は世界禁煙デーです」 と声をかけ、ばんそうこう約1000枚を配った。
ことしの世界禁煙デーのテーマはたばこの害から若者を守ろうなどと訳される 「TOBACCO - FREE YOUTH」。同会の笠原悌二朗さん(64)は 「喫煙者に禁煙を勧めるとともに、若い世代がたばこに近付かないように訴えていきたい」とし、以前、喫煙をしており10年前に声帯がんで、声帯を摘出し声を失った畑中孝之さん(63)は「この病気になってたばこの恐ろしさを知りました。たばこを吸う人が1人でも少なくなってほしいと活動しています」 と声を出す器械を使って話していた。





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