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登録証を受けとる来場者ら
紀の川市の各種団体や県立粉河高校の生徒らで組織する環境団体 「KOKOSO530」 (楠富晴会長) は31日、 市役所粉河支所で第1回粉河環境祭を開き、 多くの人でにぎわった。
同団体は地域ぐるみで環境を意識した取り組みを実践し、 地球に優しいまちづくりを推進しようと昨年12月に発足。 名称は環境マネージメントシステムの国際規格である 「ISO」 と粉河高校の総合学習活動 「KOKO塾」 を組み合わせた。
祭りではまず楠会長 (55) が 「環境を意識してもらえるような取り組みと人材育成をじっくりやっていきたいです」 とあいさつ。高校生による紙芝居や、 よさこい踊り、 廃油石けん作りなどエコをテーマにした多彩なイベントが行われた。 また、リサイクル資源の回収に協力するなどの独自の環境基準を満了することを誓った人に登録証が手渡され、 訪れた人たちは次々と申請していた。
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