2008年07月02日

2008 00.社会

笑いが増える和歌山に 社明運動スタートで各地で街頭啓発

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通学生に啓発物を配布する大橋市長(左)

第58回社会を明るくする運動の和歌山市実施委員会 (委員長=大橋建一市長) は1日、 JR和歌山駅前で、 広報活動を行った。
同活動は、 法務省主唱の 「社会を明るくする運動」 の強化月間が7月1日から1カ月間全国で行われるとして、 その初日に同市で行われたもの。
市職員や保護観察所職員、 保護司、 市実施委員など関係者ら約150人が参加。 通勤、 通学者にリーフレット、 ウエットティッシュ、 花の種などを配った。
その後、 わかちか広場では、 メッセージ伝達式が行われ、 鳩山邦夫法務大臣からのメッセージと、仁坂吉伸知事からのメッセージを大橋委員長に伝達。 大橋委員長は 「犯罪のない社会を作るために、われわれ大人1人ひとりが努力する必要がある。 ことしも頑張って活動したい」とあいさつ。 委員長にメッセージを伝達した社会を明るくする大使の桂枝曾丸さんは「1つでも笑いが増えるように和歌山を明るくしていきましょう」 と話した。

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7月の 「社会を明るくする運動」 強調月間に伴い、海南市の同運動実施委員会(委員長=神出政巳市長)は1日朝、市内7カ所で街頭啓発活動を行った。
昭和26年に始まった法務省主唱の全国的な運動で、ことしで58回目。地域住民に犯罪と非行の防止や、更正への理解を深めてもらうことを目的としている。
この日から駅やスーパーなど各所にのぼりが設置され、加茂郷駅での啓発活動には保護司や保健所職員ら10人が参加。駅の利用者にティッシュなどの啓発グッズを配り、運動への理解を求めた。
市保護司会の岩本嘉弘さんは、 「あやまちを犯した人の立ち直りを支え、二度と罪を繰り返さないためにも、皆さんの理解と協力をお願いしたい」 と呼びかけている。





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