2008年07月02日

2008 04.文化・くらし

ガソリン価格180円台も! 原油高騰で和歌山市でも値上げ店続々

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185円を表示する市内のガソリンスタンド

原油価格の高騰で石油元売り各社が7月の卸値を10円程度引き上げたことを受けて、 各地のガソリンスタンドは1日、 大幅な値上げに踏み切った。
和歌山市内のガソリンスタンドでもレギュラーガソリンが180円台を突破する店が相次いでいる。 加納町のガソリンスタンドでは先月から10-15円ほどの値上がり。 スタンド内は給油客の姿が少なく、 ガソリン価格が変更される前日は通常の倍ほどの客が入ったそう。
前月の価格を据え置き様子を見ている店はガソリン価格上昇の現状を 「セルフと違い、ガソリン給油をスタッフが行っているスタンドはしんどいでしょうね。 お客さんも理解してくれているので、 仕方ない...」 とあきらめ模様。一般客より会社等の客が多いという店は 「うちは値上がりによる影響があまり無いと思われますが、 やはり昨日は通常の倍のお客さんが来ました」と話している。
ガソリン価格の上昇により、 消費者は燃費の良い車への変更や、 車から原付、自転車などに乗り換えたりと買い控えも見られるようだ。 来月にも値上がりが予想されるため、「年内には200円代になる可能性もあるのでは...」 としている。





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