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風呂敷の包み方を紹介する学生ら |
和歌山大学観光学部の学生らは20日、 和歌山市本町のフォルテワジマで 「和大KIMONOぶらくり2008」を開催した。 同学部1年生が着物文化論学習成果発表会として行うイベントでことしが2回目。猛暑日のなか浴衣を着た学生らはぶらくり丁商店街をパレードし、 さまざまなブースも設置されたイベント会場では着物について調べたことなどを紹介した。
学生らは着物のリメーク方法や着物には四季があることなどを説明。 ちまたで話題になっている風呂敷の包み方なども披露された。 泉南から訪れた女性(60)は 「着物はなかなか着られないのでこういうイベントはいいですね」 と話した。
イベントの企画にかかわった山本愛弓さん (18)と橋本奈央子さん (18)は 「具体的な案を1つにしていくことや、 人集めなど広報活動が難しかったです。皆さんに楽しんでもらえれば」と話していた。
会場の外では浴衣を着た学生らが呼び込みを行うなど一生懸命活動していた。
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