2008年08月19日

2008 00.社会

リサイクルで環境学ぶ JCが初のファミリーカーニバル

0808193.jpg

リサイクルの模擬体験をする子どもたち

和歌山青年会議所(JC、 乾敦雄理事長)は16日、 和歌山市民会館小ホールで 「ファミリーカーニバル2008」 を開いた。 同会議所が、 親子が触れ合い、 環境について関心を持ってもらうよい機会をと、 今回初めて開いたもの。 限定200組の家族にオス、 メスのカブトムシがペアでプレゼントされたほか、 リサイクルステージやヒーローショー、 アニメ上映などのイベントに一般市民ら約400人が参加した。 細かく砕いたペットボトルからマグカップができるリサイクル模擬体験コーナーでは、 楠見小学校1年の乾侑樹君(6)が、 機械から出てきたマグカップを手に、 「資源を大切に使いたい」 とにっこり。 カブトムシの生息状況を水槽内で再現するテラリウムを作るイベントも行われ、 参加者は木の枝や葉っぱなどを使ってカブトムシの家を完成させた。 新中島の北山崇晴君(5)、 優杜君(2)の兄弟は 「楽しかった」 とできあがりに満足げな様子。 母親の二美さん(35)は、 「子どもたちとコミュニケーションをとりながらできてよかったです」 と話していた。 参加した親子らは皆笑顔で夏の一日を楽しんでいた。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif