2008年10月12日

2008 00.社会

9LCが合同奉仕 和歌山市に車寄贈

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感謝の言葉を述べる大橋市長(左)と目録を持つ市教委関係者

和歌山市内の9ライオンズクラブ (和歌山、 葵、 東、 西、 伏虎、 南、 中央、 はまゆう、 ゴールド) の合同例会が10日、 ホテルアバローム紀の国であり、 市に広報啓発補導活動車が贈られた。 9LC代表のゾーンチェアパーソン瀬川禎彦さんから、 目録を受けとった大橋建一和歌山市長は 「1万2000人の子ども見守り隊の活動で市内の少年犯罪は徐々に減っている。 ライオンズからいただいた車でパトロールし、 さらに明るい未来が見えるまちにしたい」 と感謝の気持ちを表した。

寄付は、 同会の合同アクティビティ (奉仕) の一環として毎年行われ、 行政だけでなく養護施設や病院などにも行っている。 今回の車は、 市立少年センターへ納車されることになっており、 昨年に続いてのこと。 トヨタ・プロボックスバンが寄付された。 マグネット式の青色回転灯が装備され、 子どもが安全に登下校できるためのパトロールや、 薬物乱用防止などの啓発活動に使われるという。
和歌山中央LCの芝吉信会長は 「青少年育成はライオンズの柱の一つ。 子どもたちが事故なくすくすくと育ってほしいという願いが込められている」 と話した。 少年センターの堅田哲也センター長は 「昨年は白と黒のパトカータイプの軽自動車。 ことしは白のバンタイプなので学校訪問や啓発に使いたい」 と話し、 大江嘉幸市教育長は 「市の財政が厳しい時に、 本当にありがたい」 と喜びを口にした。





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