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爽やかな高原の風に揺れるススキ |
紀美野町と有田川町にまたがる生石高原(標高約870メートル、約13ha)で、 一面に広がるススキが見ごろを迎えている。
NPO法人生石山の大草原保存会によると、 これから銀色の穂は徐々に白くなり、 11月中旬まで楽しめるという。 ススキのほか、 ナギナタコウジュ、 ヒメヒゴタイ、 キセルアザミなど、 色鮮やかな草花も見ごろ。 バックにはうろこ雲の爽やかな秋空が広がり、 観光客は写真を撮ったり、 弁当を広げたりして雄大な自然を満喫していた。
岸和田から初めて訪れたという井出八三郎さん(65)、 柾子さん(61)夫妻は 「情報誌などで見て、 一度来たいと思っていました。 思ったよりも高くて、 ススキの草原もすごく広いですね」 と話していた。
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