2008年11月15日

2008 00.社会

中消防署が1人暮らし高齢者宅訪問

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コンロ周りについて指導する中消防署署員

秋の火災予防運動の一環で、 和歌山市の中消防署は14日、 独居高齢者宅(80歳以上)の防火診断を行った。
同消防署管内には、 12地区約1200戸の独居高齢者宅があり、 この日砂山・広瀬・中之島の3地区で診断を実施。
同消防署救助班の署員が一軒一軒を訪ね、 コンロや風呂場、 ストーブなどの火の周りや、 燃えやすい物はないか点検。 火災警報器を設置をしていない住民には設置を呼びかけた。 また、 同消防局で災害時の救助に役立てようと作成している災害弱者カードの 「タバコを吸うか」 「寝室の場所」 などの項目についてアンケートをとった。
同市中之島の西本秀夫さん(83)は 「普段から火災を出さないよう、 家を出るときには火気を確認したり魚を焼かないなど気をつけています」 と話していた。





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