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女子で和歌山市勢初優勝の河北 |
県中学総体の男子30回、 女子23回駅伝競走大会が16日、 旧南紀白浜空港跡地周回コースで開かれた。 男子47校、 女子38校が出場し、 男子は野上が58分44秒、 女子は河北が43分46秒で優勝した。 女子で和歌山市勢が優勝するのは初めて。 野上と河北は12月21日、 山口県で開かれる全国大会に出場する。
【男子】野上は、 2区まで東と1秒差のデッドヒートだったが、 3区の西浦孝則が30秒差をつけてタスキをつなぐと、 4区の中西瑞貴が9分50秒の区間新記録の快走で突き放し、 最終区で東に追い上げられるも、 そのままゴールテープを切った。 野上の森端哲哉監督は 「力を出せれば優勝できると思っていた。全国では20番台を目指したい」 と話した。
トップでゴールした野上の中田
【女子】河北は、 1区で伊藤さくらが2位でタスキをつなぐも4区終了時点で1位と22秒差の3位と苦しい展開。 しかし、 アンカーの藤井知里が区間賞の走りで前を走る富田、 河南を抜き去り、 2位に11秒差をつけてゴールした。 河北の和中嘉弘監督は 「昨年2位で悔しい思いをしたので力を出し切って1位になってくれてうれしいです」 と話した。
結果は次の通り。
【男子】(1)野上 (楠岡佳一、 田伏雅也、 西浦孝則、 中西瑞貴、 梅原雅之、 中田瑛次) 58分44秒(2)東59分29秒(3)南部59分48秒(4)海南三(5)大成(6)上富田(7)松洋(8)日高(9)明和(10)龍神
【女子】(1)河北 (伊藤さくら、 上野幸歩、 堀内萌黄、 鈴木花奈、 森井知里) 43分46秒(2)富田43分57秒(3)河南44分09秒(4)御坊(5)岩出(6)妙寺(7)下津二(8)東(9)白浜(10)野上
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