2008年11月21日

2008 00.社会

和歌山西RCが松田商店で環境学習

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ペットボトル工場で松田社長から説明を受ける会員ら

和歌山西ロータリークラブ (RC、 主井知子会長) は19日、 同市西河岸町の資源リサイクル業(株)松田商店本社工場の社会貢献事業を見学し、 環境について理解を深めた。
会員ら19人が参加。 通常、 子どもを対象に行っているテーマパーク式の社会見学 「くるくるシティ」 を、 同社の松田美代子社長がアゼリアRCの会長であるというつながりで特別に実施。 松田社長は、 子どもたちに環境を楽しく理解してもらい、 子どもから大人に発信してもらおうと環境教育の一環として始めたという社会貢献事業の主旨を話した。
見学会で進行を行う同社常務取締役の松田多永さんが工場内を案内。 缶、 ビンの分別作業場所では、 においがきついことや人の手によりキャップやラベルを外していることに触れ、 「キャップやラベルを外し、 快適な環境を保てるように洗って捨てることなどを呼びかけています」 と説明した。 ペットボトル工場を訪れた会員らは、 松田社長からも説明を受け、 細かくフレーク状にしたペットボトルがマグカップや洗面器などの再生品となった品物を手に取り、 興味深げに見学。 「市町村の力を借りずに企業独自で行っていることが珍しい」 との声もあり、 感心した様子だった。 主井会長は 「とても勉強になりました。 ごみを出す時には気を付けようとしみじみと思いましたね」。 竿本職業奉仕委員長は 「思ってたよりものすごくごみの量が多い。 見学して分別することが必要と改めて感じました」 と話していた。





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