2008年11月28日

2008 02.政治・経済/2008 05.紀の川・岩出・海南・紀美野

「次期衆院選石田氏応援」 岸本県議自民入りへ

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支持者に自民入りへの理解を訴える岸本県議

岸本健県議会議員(38)の当選後初となる県政報告会が26日、紀の川市の粉河ふるさとセンターであり、かねて自民党入りが取りざたされていたことに触れ、無所属では政治活動に限界があり目に見える仕事をするためにも 「私はおやじ(故岸本光造元自民衆院議員)と一緒の道を歩みたい」 と語り、支持者への理解を求めた。
県政報告会には、石田真敏代議士、中村愼司市長、岩﨑健男市議会議長、同じ会派の川口文章県議らが出席。大西弘司後援会長のあいさつに続き、中村市長が 「県議の中では一番市役所に入ってきてくれる。若いしこれからだ。今後は父のあとをつぎ与党の議員としてやっていきたいとの思いの健君を皆さんで育ててあげてほしい」 と激励。少し遅れて会場入りした石田代議士は 「自民党の役員会でも入党してもらうということで、これからは一緒に連携をとりやっていきたいと考える」 とエールを送った。
岸本県議は、農業対策など一通りの県政報告をした後、 「今は無所属です。このままだと長い目で見たときにどうかと考え、アドバイスもいただいた。そろそろ結論を出さねばと思う」 と語り、当選後に自民党への入党願いを出していたことを明らかにした。そして 「民主の県代表までやったのに。今、自民は逆行とか言われる。しかし、私はおやじと一緒の道を歩みたい」 、また 「野党ではなく政治の中枢で目に見える仕事がしたい。そのためには与党へ席をおかねば仕事ができない」 と語った。最後に 「中村市長にも相談した。批判もあろうが長い目で見ていただき、理解していただきたい」 として、次期衆議院選挙では2区の石田真敏衆議院議員を応援することを明らかにした。





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