2008年12月02日

2008 00.社会

年末年始特別警戒スタート

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さっそうと出発するオレンジレディーズ(和歌山北署)

金融機関を狙った強盗事件、 交通事故の多発など事件事故が多発する年末・年始に県民の安全と安心を確保しようと、 県警本部は1日から年末・年始特別警戒を実施。 振り込め詐欺被害防止対策、 暴力団、 薬物・銃器犯罪対策の強化などを活動の重点とし、 金融機関や深夜スーパー、 コンビニエンスストアに対する警戒、 自主防犯ボランティア活動への支援などを行う。

特別警戒の初日、 和歌山北署は同署管内の自主パトロール隊と合同で出陣式を行った。
同署の湯川敏行署長ほか65人自主防犯ボランティア9団体から65人、 来賓として同署警察協議会会長ら6人合わせて約140人が参加。 県警本部交通機動隊のオレンジレディーズの白バイ2台、 和大学園前ふじと台の青色パトロールカー1台もサポート。
冒頭で湯川署長は来賓とともに参加者の巡閲を行い、 「ことしを振り返ると、 凶悪事件の連続だった。 この慌ただしい年末に、 地域の人と連携を密にして安心・安全なまちを目指したい」 と訓辞。 来賓代表で交通安全協会和歌山北支部の西口實雄支部長は 「飲酒運転の恐ろしさを住民に啓発し、 撲滅を図っていきたい」 とあいさつした。 式終了後、 参加者に見守られ白バイやパトカーらがパトロールに出発した。
この日、 警戒活動の一環で和歌山西署でも出発式が行われ、 和歌山東署はJR和歌山駅で犯罪被害防止の広報啓発活動を行った。





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