2008年12月10日

2008 03.スポーツ

小学生タグラグビー 貴志南が近畿へ

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ディフェンスをものともせず走る貴志南Bの選手

サントリーカップ第5回全国小学生タグラグビー選手権大会県予選大会は7日、和歌山市の紀三井寺陸上競技場で開かれ、県内から4チームが参加した。総当たり戦で順位が競われ、宮原小学校が3勝1敗で優勝、貴志南Bが2勝1敗1分で準優勝し、来年1月12日、長居スタジアムで開かれる近畿ブロック大会に出場する。
タグラグビーは、タックルの替わりに腰に付けた2本のタグを取るとタックルと見なし、取られたプレーヤーは前進を止めてボールをパスをしなけらばならない。危険性が少なく、簡単にできる競技。京都などでは30を越えるチーム数がある。
県内大会はわずか4チームの出場だが、貴志南小学校では放課後や土曜日にタグラグビーに情念を燃やす有志が集まり練習している。試合では、ディフェンスをかいくぐりトライを決めるなど好プレーが連発。選手より保護者がヒートアップし、「よし、いけぇ!」「左に流れろ - 」などと歓声が飛び、試合を見ていた男の子は「タグラグビーおもしろそうや」とにっこり。貴志南の鈴木裕也君(12)は「チームプレーを実感できる競技でおもしろい」と話した。
結果は次の通り。
(1)宮原(2)貴志南B(3)貴志南A(2勝1敗1分)(4)石垣(1勝3敗)





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