2008年12月11日

2008 00.社会

NPOフウドわかやまがWEBサイト開設

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10日から公開されている「フウドわかやまのサイト」

県内の食と風土を全国に紹介する、 NPOフウドわかやま (児玉敏昭代表理事) が10日、 法人認証されWEBサイト 「フウドわかやま」 (http://www.fuud.jp/)を公開した。 名前の 「フウド」 には、 風土とフードの意味が込められ、 県内の特産物以外にも郷土料理や活躍する人物などを紹介。 児玉代表理事は 「大阪は天下の台所だと言われるが、 和歌山は天下の貯蔵庫。 食を通じて和歌山の魅力を伝えたい」 とPRしている。

ことし9月に発足した同NPOは公開同日に法人格を取得。 サイトは、 県内の農水産物や畜産物などを紹介するだけでなく、 柿農家やパティシエら地域で活躍する人を 「食の匠」 として紹介するなど人物にスポットを当てた記事や 「なれずし」 「ぼうり」 といった郷土料理を多数掲載。 県内30市町村の産品直売所などの情報も発信し 「和歌山でとれたものを和みながら全国で消費してほしい」 との思いから 「和産和消」 を提唱し、 和歌山の食文化を全国に向けて紹介している。
ウェブデザイナーでもある児玉代表理事は 「食の情報を地元から発信する食の協働」 という観点でNPO法人を立ち上げることにしたという。 当面は、 食文化を紹介することが中心だが、 幅広い観光情報やショッピングなども充実させていきたいとしている。





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