2008年12月16日

2008 00.社会

年賀状引き受け開始でキャンペーン

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元気いっぱいにうたう岡山幼の園児

全国一斉に年賀状の引き受けが始まった15日、 郵便事業(株)和歌山支店(森則和支店長)は同支店(中央郵便局)前で 「引受キャンペーン」 を開き、 市立岡山幼稚園園児が年賀状ポスト投函を行った。 代表して初投函した同園れんげ組の福嶋雄基くん(4)は 「お母さんに出しました」 とはにかんだ。
同キャンペーンは年賀状の早期差し出しを促進するもので、 同園の園児49人と紀州レンジャーが参加、 「崖の上のポニョ」 など3曲を元気よく歌った。 同園の中村典弘園長らがくす玉を開くと、 大きな拍手がわいた。 森支店長は 「年賀状は日本の文化。 元日に届けるために25日までに投函してほしい」 と呼びかけた。
郵便番号を読み取り宛先別に分類する 「年賀状区分機」 の稼働開始式も行われ、 同園園児らは次々に区分される賀状に大きな歓声を上げていた。 同機は1時間に5万枚の年賀状を処理する能力があり、 ベテラン局員が手作業で行う約20倍の速度だという。
年賀状の元旦配達は昨年、 県内で約1800万枚、 同支店管内で約450万枚届けられた。 同支店の今城俊明総務課長は 「ことしは昨年より好調です。 個人宅や事業所へのセールスだけで、 既に約300万枚売れていますね」 と話している。





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