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上半身裸でランニングする参加者たち |
15日の「卯杖祭」(うづえさい)に向け、 和歌山市の伊太祁曽神社(奥重視宮司)で11日、 上半身裸の男らによる 「裸詣り」 があった。
同祭は、 魔よけ・厄よけの神事。 裸詣りは昭和50年代から途絶えていたが昨年復活した。 ことしは和歌山のほか、 神戸や京都から男女38人が参加。 JR布施屋駅から同神社までの約8キロを腰にしめ縄を巻いて 「よいしゃ~、よいしゃ~」のかけ声でランニングした。 しめ縄は本殿横の木に結ばれ、 節分の日に焼きはらわれるという。
ふんどし姿で参加した羽曳野市の内藤青児さん (53) は 「気持ち良かった。 来年もぜひ参加したいね」 と笑顔で話していた。
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