2010年01月25日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

海南で蔵出しみかんキャンペーン隊結団式

蔵出しみかん

あいさつする神出市長。 左が「文ちゃん」

海南市下津町特産の 「蔵出しみかん」 が出荷時期を迎え、 生産者らでつくるキャンペーン隊の結団式が24日、 同市で行われた。 この日から2月21日にかけて近畿、 東北、 北海道、 首都圏の市場や卸売会社などを訪問し、 販売促進、 PR活動を展開していく。

蔵出しみかんは、 12月中旬に収穫した完熟ミカンを貯蔵庫でいったん寝かせ、 食味が向上した1月下旬ごろから出荷するもの。 下津町は全国有数の産地で、 毎年、 JAその他合わせて7000~9000トンを出荷している。 キャンペーンはJAながみね、 生産者、 海草振興局、 市でつくる 「地域ブランド推進連絡会議」 (岡本芳樹会長)が毎年実施。 式は重根の 「とれたて広場」 で行われ、 はっぴ姿の約30人が参加、 紀伊国屋文左衛門にちなんだキャンペーンキャラクター 「文ちゃん」 も初登場した。

神出政巳市長は 「自信を持って真心をお届けし、 全国に 『しもつみかん』 のブランドを定着させたい」 とあいさつ。 岡本会長は 「生産者が丹精込めて作る蔵出しみかんの味をより多くの人々に味わっていただき、 しもつみかんファンを増やして参ります」 と決意表明した。





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