2010年02月04日

00.社会

雑賀小お囃子グループ、節分祭でデビュー

矢の宮神社

豆まきの前に景気づけの一曲

和歌山市関戸の矢の宮神社 (矢田部弘洲宮司) で3日夜、 節分祭が行われ、 恒例の豆まきを前に小学生たちの和太鼓や鐘を使った 「お囃子グループ」 が演奏を披露した。

グループは雑賀小学校4年生が昨年、 授業の一環で矢の宮神社を訪れた際、 矢田部宮司から 「神社の和太鼓を有効に使ってほしい」 と呼びかけられたことをきっかけに結成。 同校の岡部雄太教諭が全校児童に和太鼓隊の隊員を募集し、 希望した7人が、 昨年12月から神社参集殿で毎週日曜に稽古を積んできた。

太鼓の指導にあたっているのは、 地域ボランティアの宮本洋子さんで、 「子どもたちの力を最大限に引き出せる演奏をしたい」 と毎回の稽古にも力が入っていたようだ。

この日は宮本さんが作曲した 「まめまきだいこ」 を披露。 300人ほど集まった地元住民の前で、 子どもたちは威勢よく和太鼓、 鐘、 縦笛などを使って演奏。 見学者からは大きな拍手が送られていた。

演奏を終え3年の小山絵梨奈さんは 「最初はすごく恥ずかしかった。 ちょっと間違ったけど、 終わったら楽しい気分になった」 と話していた。





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