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県教委は15日、スポーツに功績のあった競技者や指導者を表彰する第48回県スポーツ表彰の受賞者を発表した。受賞者は93人、19団体。表彰式は19日午後2時から、和歌山市のホテルアバローム紀の国「鳳凰の間」で行われる。
平成21年1月1日から12月31日までの成績を対象に受賞者を選考。スポーツ功労賞には三毛晴子さん(78)=県女性スポーツ連盟参事=、地庵省吾さん(同)=御坊市体育協会会長=、川瀬浩さん(67)=県卓球協会副会長=の3人が選ばれた。
三毛さんは女性スポーツにおけるテニス競技の発展に尽力、昭和23年から30年までの間、国体に7回出場している。地庵さんはマスターズ全国大会や関西実業団駅伝などで審判員として活躍。昭和57年に和歌山陸協から審判員功労章を受けている。川瀬さんは昭和38年の学生選手権で単複ともに優勝。平成21年に韓国選手団を県に受け入れ、日韓の友好親善を深めた。
スポーツ優秀指導者賞には、中谷隆哉さん(62)=和歌山陸上競技協会監事=、入澤和彦さん(48)=日本カヌー連盟理事=、小畑高準さん(35)=硬式野球リトルシニア監督=の3人、スポーツ顕彰には、田中和仁さん(24)=体操=、湯元進一さん(25)=レスリング=、冨田元輝(22)=相撲=、阪本直也(21)=カヌー=の4人が選ばれた。
このほか、スポーツ賞には信愛高校ソフトテニス部ら12団体、43人、スポーツ奨励賞には7団体、40人が選ばれた。最高賞のスポーツ栄誉賞の該当者はいなかった。
今回の最年少受賞者は、スポーツ奨励賞で一輪車の森友孝君(9)、最年長は同賞でマスターズ陸上の中川尚司さん(80)だった。
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