2010年02月16日

00.社会

和歌山市内は3カ所、高齢運転者党専用駐車区間

4月19日から、全国一斉で高齢運転者等専用駐車区間制度が導入され、県警本部交通規制課によると、市内3カ所に区間が設置される予定だという。

年々高齢者が増加していることから、官公庁や福祉施設などで、車を止めやすいようにと開始される制度で、専用の標章の交付を受ければ、「標章者専用」と記載された標識のある規制区間に駐車することができる。

対象は、普通自動車対応免許を取得している70歳以上、道路交通法で規定されている「聴覚障害者」「肢体不自由」の人、妊娠中か出産後8週間以内の人。申請は、自動車運転免許証の原本、自動車検査証(コピー可)、妊娠中か出産後8週間以内の人は母子健康手帳か出産証明書の原本が必要。住所地を管轄する警察の交通課で、申請用紙を記入する。

市内では、和歌山市役所東庁舎の東側、JR和歌山駅前のけやき大通り付近と東口付近に、数台分が駐車できる区間が設置される予定。標章を持っていない人が駐車すると、違反となる。同課は「高齢者などが生活しやすいよう以前から考えられていた制度。一般の人が止めると、通常の駐車違反より罰金が高くなるので、置かないよう注意してほしい」と話している。





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