2010年02月28日

00.社会

「おひとりさま」生活設計

吉岡恭子理事長

「おひとりさま」 について話す吉岡さん

子育てや高齢者など身近な話題をテーマに語り合う 「りぃぶるわいわいサロン」 が26日、 和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で開かれ、 NPOキャリアファシリテーター協会の吉岡恭子理事長が 「『おひとりさま』 のライフプランニング」 をテーマに講演した。 県男女共生社会推進センターが主催。

吉岡さんは、 平均寿命が伸び、 子どもと同居する高齢者の比率が下がるなど、 「おひとりさま」 が増えている現状を説明。 未婚、 離別、 死別など要因はさまざまだが、 「おひとりさま」 になる可能性は誰にでもあると話した。

吉岡さんは夫と2度の死別を経験。 その体験から、 「女性だからといって誰かに頼りっぱなしはいけない」 と指摘。 「何も言わずに泣きたいとき泣かせてくれる」 友人との、 自立した関係をつくる必要があるとした。

また、 「おひとりさま」 は、 いざという時のために、 「相続・贈与」 「年金・保険」、 「家族・友人」 「仕事・趣味」 などを記入しておく 「わたしノート」 を作り、 人生の生活設計を考えておこうと呼びかけた。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


00.社会 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif