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本堂に安置されているひな人形 |
3月3日のひな祭りを前に、 和歌山市の加太淡嶋神社 (前田光穂宮司) の本堂には、 県内や京阪神地区から持ち込まれた約6000体のひな人形が安置されている。
同神社では、 同日にひな人形を白木の舟に乗せて海に流す 「ひな流し」 を行う。 春の風物詩で、 毎年大勢の人が訪れる。 ことしも、 正午から 「雛納式」 があり、 午後1時半ごろに 「雛流し式」 が行われる予定だ。
安置されている人形の大半は、 二十数年ほど前の、 景気のいいバブル期に突入するころに作られたため、 全体的に豪華な作りだという。
前田宮司は 「(子どもが) 無事に成長し、 大人になってから納めにきてくれるようです」 と話していた。
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