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川沿いからゆっくりと流した |
紀の川市粉河の紀の川河川敷などで3日、 春の訪れを告げる風物詩 「紀の川流しびな」 (同市文化協会粉河支部主催)が行われ、 粉河産土神社みこの大畑梓さん(21)と子どもたちがさまざまな手作りひな人形を流した。
ことしで29年目。 人間に代わって災難を流すいわれがあるという。
粉河寺で祈願祭後、 大畑さん、 みこの坂上弘恵さん(18)、 堀内美佳さん(19)らを先頭に、 地元園児らが約1キロを行進した。
河原では、 大勢のカメラマンや見物人が見守る中、 次々と手作りのひな人形を川に流した。
同協会の山崎紀久一支部長(69)は 「年々このまつりも地域の人にも認知されつつあります。 今後もまつりを盛り上げていきたい」、 大畑さんは 「着物が重く歩くのが大変でした。 また来年のヒロインに頑張ってほしいです」 と話した。
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