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ボールを奪う合うキッズ選手(宮―下津) |
県サッカー協会のキッズ大会が7日、 和歌山市毛見の紀三井寺公園陸上競技場で開かれ、 紀北、 有田地区の20チームが熱戦を展開した。
日本サッカー協会が奨励している芝生グラウンドでの試合体験を通して、 将来を担う子どもたちにサッカーの魅力をもっと広く知ってもらう目的で行われ、 小学3年生以下のU―9が対象となった。 11人ではなく8人制で前後半を合わせて20分のミニゲームを実施。 4つのコートに分かれてそれぞれのチームが3試合ずつ行ったが、 普段の土のグラウンドとは違う柔らかさに少し戸惑う子や転んでも痛くない分思い切ったプレーで無理な体勢から力強いシュートを放つ選手もいた。
あいにくに雨と慣れない芝生の感触にボールコントロールで苦戦する場面もあったが、 ボールを追いかける姿勢は変わらずみんな元気いっぱいだった。
試合を終え、 楠見JSCの北内蓮哉君は 「土の時より自分の動きが重たく感じましたが、 芝生のグラウンドで試合ができたことが楽しかったです」 と話し、 宮JSCの福井大樹君(2年)も 「芝生の上がふわふわしている感じでした。 滑って転んだけどパスもシュートもうまく蹴れたと思います」 と芝生は好評だった。 参加チームは次の通り。
▽岩出市SSS(A、 B)▽楠見▽宮▽下津▽西脇▽小倉高積▽黒江▽かつらぎアドバンス▽和歌山ヴィヴォ▽セレソン中ノ島▽紀城▽有功東▽砂山▽バレンティア(A、 B)▽浜の宮▽スプラゥト▽宮北▽田鶴
ゴール前でも元気いっぱいプレー(バレンティアA―スプラゥト)
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