2010年03月09日

00.社会

向陽高校野球部にセンバツ旗授与

板橋校長から西岡主将にセンバツ旗が手渡された - 向陽高校野球部にセンバツ旗授与

板橋校長から西岡主将にセンバツ旗が手渡された

21世紀枠で第82回選抜高校野球大会に出場する向陽高校硬式野球部のセンバツ旗授与式が9日、和歌山市太田の同校武道館であり、1、2年生ら約640人が甲子園での球児たちの活躍を祈った。

式では、毎日新聞和歌山支局の嶋谷泰典支局長から板橋孝志校長へ、板橋校長から西岡俊揮主将にセンバツ旗が手渡された。

嶋谷支局長は「野球ができる平和な社会、育てていただいた親への感謝の精神を全国に発信してほしい」とエールを送り、県高野連の中村尚登理事長は「ことしの向陽は走攻守バランスの取れた粘り強さがある。その粘りを遺憾なく発揮してほしい」と激励。板橋校長は「このセンバツ旗を持って選手たちが入場する姿を想像すると胸が高まる。甲子園では力の限りを尽くした堂々たる全員野球を見せてほしい」と選手らに期待を込めた。

西岡主将は「まだ対戦相手は決まってないが、どこが相手でも勝つ気持ちは変わらない。36年間の思いをすべてグラウンドでぶつけたい」と意気込んだ。

抽選会は13日、大阪市北区梅田の毎日新聞オーバルホールで午前9時から開かれる。県から2校出場する和歌山などの場合、決勝まで対戦しないように振り分けられる。選手宣誓は全主将が参加して抽選で決定する。





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