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「まずは1勝」 記念撮影する向陽ナイン |
21日開幕の第82回選抜高校野球大会に出場する向陽高校野球部が11日、 和歌山市役所に大橋建一市長を訪ね、 激励を受けた。
この日は、 ベンチ入りする選手18人とマネジャー2人が出席。 石谷俊文監督が 「野球だけでなく、 学校教育の取り組みも評価されたと思っています。 伝統などを胸に秘め頑張りたい」 とあいさつ。 選手一人一人が自己紹介し、 「全打席、 ヒットを狙います」 「県代表として胸を張って戦います」 と力強く意気込みを述べ、 中には 「市長のファンです。 後で握手をお願いします」 と目を輝かせる選手もいた。 大橋市長は 「何千校とある高校の中から甲子園に行けるだけでもすごい。 甲子園では心を込めて一投一打無駄にせず頑張ってください。 応援しています」と語りかけた。
大橋市長と記念撮影した生徒会長の伊東凌佑副主将 (17) は 「すごくうれしいです。 この前のシンポジウムで話を聞いてファンになりました」 と笑顔で話していた。
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