2010年03月16日

03.スポーツ

4月4日紀の国KOボクシング、クラトキの活躍に期待

紀の国KOボクシング

東洋チャンプの真道右と2008年西日本バンタム級新人王の大前

JBC公認第15回紀の国KOボクシング (クラトキプロモーション主催・原田哲也会長) が4月4日、 和歌山市中之島の県立体育館で開催される。 クラトキからOPBF女子フライ級1位の真道ゴー (22)、 2008年西日本バンタム級新人王の大前健太 (21)、 バンタム級の上原康孝 (31) の3人が参戦。 特に1月に東洋チャンプ (世界ランキング13位) になったばかりの真道には、 大きな注目が集まっている。

真道は現在6戦5勝1敗 (4KO)。 大前は現在10戦6勝1敗3分 (2KO)。 上原は現在1戦1勝 (1KO)。 8ラウンドのメーンを務める真道は、 フィリピンのジュジース・ナガワが対戦相手。 得意の右ストレートのほかにも、 今回は左を生かした連打などを練習に励んできた。 左フックから左ボディーなど連打で攻めていく。

真道は 「リラックスしてスピード重視で戦う。 チャンスがあればKOしたい。 お客さんには来てよかったなと思ってもらえる試合にする。 負けるつもりはない」 と意気込んでいる。

大前は、 松原章訓 (倉敷守安) と対戦。 大前は今回が初の8ラウンドとなる。 相手は20戦9勝10敗1分の32歳のベテラン選手。 対する大前は若さとスタミナで勝負する。 これまでは大ぶりのパンチが多かったため、 細かい攻撃とスタミナ強化を図ってきた。 得意の右フックで勝機をつかむ。

大前は 「絶対に勝ちます。 もちろんKOを狙っていく」 と力強く話した。

原田会長は 「8ラウンドやる2人はきっと勝ってくれる。 上原も頑張ってくれるはず。 チャンスがあればKOを狙って会場を沸かせてほしい」 と話している。





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