2010年03月24日

03.スポーツ

県小学生バレー、男子は福島が初優勝

和歌山県小学生バレーボール男女新人大会

うれしい初優勝を飾った福島

第21回県小学生バレーボール男女新人大会が湯浅町の有田郡民体育館を主会場に開かれ、 男子の部決勝で福島(和歌山市)が貴志川(那賀地方)をセットカウント2―0のストレートで破り初優勝を飾った。 各地区の予選を勝ち抜いた男女合わせて35チームが出場、 男子はブロック予選・決勝で熱戦が繰り広げられ、 トーナメントで行われた女子は南部(日高地方)が制した。

《男子決勝》
福島2(21―14、21―15)0貴志川
大会当日、 正セッターが出場できず、 主将でアタッカーの宇治田が急きょセッターを務めた福島だが、 チームワークでピンチを吹き飛ばしブロック予選から果敢な攻撃で同市のライバル浜宮、 那賀地方の強豪岩出を圧倒した。

決勝の貴志川戦でも序盤から得意の速攻がさえリードを広げた。 宇治田のバックトスをライトの立花が絶妙のタイミングで決めるなど、 着実に得点を重ね第1セットを21―14で先取した。 保護者たちの声援を受け第2セットに入っても福島の勢いは止まらず、 飯田の積極的なサーブやレフト田村の力強いスパイクが相手コートに炸裂、 21―15で奪い快勝した。 初戦から1セットも失わず完全Vを達成し初めて手にした優勝杯に花を添えた。

宇治田主将は 「優勝できてうれしいです。 セッターはしんどかったけど、 アタッカーとのコンビもうまくできたと思います。 このチームのみんなと全国大会を目指したいです」 と新たな目標へ意欲をみせた。 優勝メンバーは次の皆さん。

▽監督=岡本佐和子▽コーチ=佐武香▽主将=宇治田陸▽選手=立花瑞樹、 田村龍宝、 飯田也真大、 児玉拓夢、 寺田倭、 坂下啓斗、 西澤颯眞、 西川協汰、 廣間海





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