2010年03月29日

03.スポーツ

向陽8強入りならずも、大健闘

第82回選抜高校野球大会

〔向陽4回表、1死2塁〕 適時中前打を放つ西岡主将

第82回選抜高校野球大会6日目の28日、 第3試合で向陽は日大三 (東京) と対戦、 1―3で破れ、 ベスト8入りはならなかった。 向陽にとって日大三は、 前回選抜出場した昭和49年、 1回戦で1―3で破れた因縁の相手。 雪辱を賭けた今回はくしくも前回と同じスコアで惜敗となったが、 向陽らしい粘りのあるプレーができたことで、 ナインは夏に向けて自信を深めた。 石谷俊文監督は 「歴史の再現となったが、 みんなよく頑張った。 いい試合だった」 とナインをたたえた。

2点追う向陽は4回、 山本隼司選手が四球を選び、 西山克哉選手の犠打で1死2塁とし、 西岡俊揮主将の適時中前打で1点を返した。 中継エラーの間、 西岡が2塁まで進み、 続く大槻司選手が内野安打で出塁。 なおも1死1、 3塁の好機としたが、 スクイズ失敗で同点には持ち込めなかった。

適時打を放った西岡主将は 「負けてしまったが、 選抜でチームワークが得られた。 夏に向けて一からチームづくりをする。 また、 甲子園に戻ってきたいです」 と話した。

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